薄れゆく贈答文化、もう一度見直しませんか!
御歳暮ギフトはお済ですか?
この時期うちの会社にもメーカー・問屋さんからお歳暮が届いてます。
毎年同じものを送っていただける会社さんや、毎年趣向を凝らした商品を送っていただける会社さんなどありますが、モノをいただくというのはとてもうれしいものです。
うちの会社では、年始に社員で抽選会を開いてみんなに持って帰ってもらってます。
そういう事が出来るのも贈っていただける皆さま方がいるからです。
ありがとうございます。
感謝 感謝 感謝
近年では、お中元やお歳暮の配布を禁止している会社さんや中には受け取り拒否のところもあるようです。
日本ならではの贈答文化というのは関係性を気付く上でとても大切な事だと思います。
この風習・文化が年々薄れていくのは寂しいものだと感じているには私だけではないかと思います。
結婚、出産、入学、卒業などいろいろなシーンで御祝をいただかれる事だと思います。
また、お悔やみ事でも香典をいただかれると思います。
うちのお店では「御祝返し」や「香典返し」などのお返し品をお買い求めにご来店いただくお客様が大半を占めております。
このお返し文化も実際に薄れていっていると聞いておりますし感じております。
私たち熊本市みたいな地方都市ではそこまでは感じないかと思いますが、首都圏ではお返しをしないという方もいらっしゃると聞いてますし特に、若い世代の方は「贈答文化」自体がよく分からないということなのか「お返ししないといけないの?」といったパターンもあるようです。
この部分は、親御さんやその上の世代の方がきちんとアドバイスをして引き継いでいく事が大事なんじゃないかなと思います。
人間関係が希薄になっていると言われているこの時代に、改めて「贈答文化」というのを見直す機会があってもよいかなと思います。
ギフト業界に身を置くひとりとして、「贈答文化」が薄れていくのは残念に感じますし継承させていって欲しいなとも思います。
日本古来の贈答文化は日本人として産まれてきたからにはとてもいいものだと思いますし、日本人らしい文化でもあると思います。
以前のようにはとまではいいませんが、多少は復活してくれればいいなと思います。